材線虫病
材線虫病
ウンカは稲汁を吸うさいに稲の茎にクチバシを差し込むのですが、かつては代表的な稲の害虫と言われていましたが、最近はほとんど問題にならないようです。 このように稲の害虫というのは、それほど大きな被害を与えるわけではありません。
稲に被害を与える害虫はニカメイチュウやコブノメイガ、ウンカ類、ヨコバイ類、ヨトウムシ、イネドロオイムシ、カメムシ類、それにイナゴなども含まれます。
材線虫病
(松くい虫)
マツノマダラカミキリと
マツノザイセイチュウ アカマツ、クロマツ、ゴヨウマツ、ヒマラヤスギ等 幹
(枯死) いわゆる松くい虫の被害で、大部分は秋に松の枝葉が急にしおれて枯死する。
松ヤニの停止した被害木の材部からは、マツノザイセイチュウが検出する。
5月下旬から7月上旬にかけて発生するマツノマダラカミキリによって運ばれたザイセンチュウは、カミキリが松の新芽をかじる時に、傷口から材内に入る。
被害木は伐採し、焼き捨てる。
被害を予防するため、原則として、カミキリの発生する直前の5月下旬、最盛期の6月中旬、続発する6月下旬の3回、スミチオン乳剤100倍液等を散布する。
貴重木等の予防のため、樹幹注入剤を早めに施用する。
うどん粉病
マサキのうどん粉病 アラカシ、ウバメガシ、カエデ類、ウツギ、クリ、ケヤキ、サクラ、サルスベリ、マサキ、コナラ、等 葉 葉の表面や裏が、小麦粉をかけたように白くなるが、菌の種類によって褐色や紫褐色になる事もある。
春から秋にかけて発生しやすく、次々と伝染を繰り返して広がる。同じように白くなっても病菌は異なる場合がある。
落葉樹では病落葉を集めて焼く。
冬に石灰硫黄合剤(常緑樹25〜30倍、落葉樹7倍)を散布する。
生育期に、月に1〜2回ダイセン水和剤、マンネブダイセンM水和剤500倍液等を散布する。
すす病
すす病とカイガラムシ アカマツ、クロマツ、アラカシ、ウバメガシ、ツバキ、サザンカ、モチノキ、マサキ、モクセイ、サルスベリ、ケヤキ、カエデ類等 葉
幹 葉、枝、幹などが黒いすすをかぶったようになり、ひどく目立つ。
この病気はアブラムシやカイガラムシ等の寄生によって発生する。
すす病の多くは、日当たりの悪い、しめった所で発生する事が多い。
風通しと日当たりを良くし、ほこりのひどい場合は水洗いする。
冬のマシン油乳剤(常緑樹30〜45倍、落葉樹16〜24倍)を散布する。
生育期にスミチオン、ジメートエート乳剤1000倍液等を散布する。