こうやく病
こうやく病
●こうやく病
こうやく病
ニガキのこうやく病 マサキ、サクラ、ウメ、サンショウ、モクセイ、ヤナギ、ニガキ等 枝
幹 枝や幹に、褐色、灰褐色、黒褐色の「こうやく」のようなラシャ状の厚い膜ができる。
この病気は寄生したカイガラムシの分泌液等を栄養として繁殖する。
カイガラムシの防除を行う。
幹などに発生している場合は、ワイヤーブラシで、幹に傷をつけないようにそぎ落とす。また被害枝を切り取って焼く。切口にトップジンMペースト等を塗布する。
葉枯性
病害
ツツジの褐斑病 アカマツ、クロマツ、ツバキ、サザンカ、ツツジ類、アラカシ、マサキ、カナメモチ、カエデ類、サクラ等 葉 葉枯性病害の多くは、葉に斑点が点々とでき、次第にその数を増して、ついには落葉する。
木が何らかの原因で衰弱したり、虫などの傷口から病菌が侵入して侵される場合がある。
病落葉を集めて焼く。
毎年、激しく発生する場合、4月から秋期までマンネブダイセンM水和剤、銅水和剤500倍液等を1〜2回散布する。
もち病
ツツジのもち病 ツバキ、サザンカ、ツツジ類、シャクナゲ、アセビ、ネジキ等 葉 葉や若い芽全体や、一部がふくらんで表面が白い粉で覆われ、ちょうど餅がふくらんだ状態になる。
菌の種類によっては、葉の裏が円形になり、やがて表面に白粉ができる種類の病気もある。
もち状にふくらんでいる病葉を見つけたら、白い粉がふかないうちに、早めにつみ取って焼却する。
てんぐ巣病
サクラのてんぐ巣病 サクラ、サツキ、ヒノキ、マツ類、キリ、タケ類等 枝 サクラの場合は、はじめ枝の一部がふくれてこぶ状になり、そこから小さな枝が無数に出て、ほうきのようになり、花がつかない。急速には枯れないが、10年ぐらいで枯れる事がある。
被害樹種によって病原菌が異なる。
落葉期には病気の枝を見つけやすいので、冬から初春にかけて、病巣基部のふくらみを残さずに切り取り焼却する。
枝の切り口には、必ずトップジンMペースト等を塗布する。
白紋羽類
白紋羽類被害木の根部 アラカシ、ウバメガシ、カナメモチ、クスノキ、ジンチョウゲ、ケヤキ、サクラ、ツツジ類、トベラ、イヌマキ、カエデ類等 根 根が病菌に侵されて、地上部全体が急速にしおれて枯死する。
根や地際部の表面に、白色の菌糸がからみついている。
この病気は、土の中に埋まった枝や根から健全な根へ伝染する。
枯れた木の根株などを残さぬように、ていねいに掘り取る。
PCNB水和剤を粉のまま平方m当たり10グラム散布し、土と良くかきまぜる。
大きい木の根の一部が侵された場合は、病根を切り取り薬を塗る。