害虫:ハマキムシ類
ハマキムシ類
●ハマキムシ類
ハマキムシ類
(コカクモンハマキ、チャハマキ、モッコクハマキ、ヤマモモハマキ等)
モッコクハマキの被害 ツツジ類、ツゲ、ツバキ、モッコク、マサキ、ヤマモモ、トベラ、カナメモチ、モチノキ、アセビ等 梢部の
葉 ハマキムシは雑食性のものが多く、葉の重なった部分や、2〜3枚の葉を糸でつづって、その中に幼虫が住み、葉や芽、つぼみをかじる。
多くのハマキムシは、年に3〜4回の発生で、幼虫と成虫が重なって見られる。
被害が少ない時は、見つけしだい除去する。
被害が多い時は、サリチオンスミチオン乳剤1000倍液等を散布する。
ミノムシ類
(オオミノガ、チャミノガ)
オオミノガの幼虫 ヤマモモ、サザンカ、ツバキ、チャ、マサキ、ゲッケイジュ、サクラ、ツツジ類、ウメ、モクレン、カエデ類等 葉 ミノムシはいずれも年1回発生で、雄は有翅成虫となり、ミノから外へ飛び出すが、雌は一生ミノの中で過ごし、産卵する。
オオミノガは5月下旬に羽化後、幼虫が7月から10月にかけて食害するが、チャミノガは越冬幼虫が4月から7月にかけて食害する。
ミノを集めて捕殺する。
薬剤防除は、盛んに食害する夏期に行い、ディプテレックス、バイジット乳剤500〜1000倍液等を散布する。
カミキリムシ類
(クワカミキリ、シロスジカミキリ、ゴマダラカミキリ等)
クワカミキリの
虫糞排出孔と成虫 イブキ類、カエデ類、アラカシ、カナメモチ、クヌギ、ケヤキ、サクラ、サルスベリ、ポプラ、モモ、ヤナギ、スギ、ヒノキ、アカマツ、クロマツ、モミ等 枝
・
幹 クワカミキリは2〜3年に1回発生し、材の中にせん入した幼虫は、皮の所々に虫糞排出口をあけて食害する。
シロスジカミキリ、ゴマダラカミキリとも2〜3年に1回発生し、材の中にせん入して食害するが、とくにシロスジカミキリは幹の下部に被害が集中することが多い。
成虫は見つけしだい捕殺する。
カミキリムシガせん入し、虫糞の出ている孔に、スミチオン乳剤200倍液等を注入し、癒合剤等でフタをする。
シロスジカミキリ等の産卵防止を図るため、幹の下部にスミチオン乳剤等を散布する。